Arxiv211111

cond-mat Light propagation and magnon-photon coupling in optically dispersive magnetic media: Dispersive magneto-optical effect is considered, and EM field is quantised phenomenologically. Magnetisation precession is written in terms of a magnon, which is coupled with photons. The coupling strength is enhanced at the epsilon near zero frequency. Previous, related work by the same authors available here Emergence of Floquet edge states in the coupled Su-Schrieffer-Heeger model: SSH bi-chains would be a good starting point before studying bilayer graphene etc....

November 13, 2021 · 1 min · Me

Arxiv211110

今日はなんとなく英語でメモった. メタサーフェスと2D物質の組み合わせでfunctionalityを出す系の研究が実験できるようになっていてすごい. Cherenkov放射の計算をするのにeffective mediumとしてstrong fieldを取り扱うのに注意が必要だよ!という話は自分も気になっていたところで同様のことを考える人がいるもんだなあウンウンという気持ちになった. cond-mat Spatial light modulation at the nanosecond scale with an atomically thin reflector: Metasurface married 2D material🎉high-speed beam steering at nano-sec. modulation and strong light-matter coupling💥 Manipulation of Exciton Dynamics in Single-Layer WSe2 Using a Toroidal Dielectric Metasurface: All-dielectric metasurfaces enhance exciton emission over one order of magnitude in 2D materials💥 A Route to Hierarchical Assembly of Colloidal Diamond: Diamonds, assemble!💎 They proposed self-assembly of gyrobifastigial nano diamonds....

November 11, 2021 · 2 min · Me

Arxiv211109

cond-mat Thermodynamics of Precision in Markovian Open Quantum Dynamics: 量子開放系における揺動散逸トレードオフ関係←熱力学的不確定性+量子コヒーレンスで決まるよ〰︎Lindbladマスター方程式を利用した解析。 もはやLindbladは普通すぎてnon-markovianとかstrong couplingに行かないと面白いことない!と思っていた節が正直自分にはあったし、quant-phあたりを見ているとそのような雰囲気を感じる気がした。ゆえに、そのLindbladを熱・統計の専門家が触っている視点は新鮮で楽しいなあ。 先日見かけた「コヒーレンスは散逸を補償する!」という話にも関係が深そう。 トレードオフ関係でいろいろ関連研究を調べてみたら [Nature Communications 10, 1727 (2019)] が面白そうだった.書いてある内容は以下のこと: ランダウアー限界: 物理的には1ビットの情報を消去する $f: \{0,1\} \mapsto 0$ という操作を行うには少なくとも $kT \ln2$ だけの熱発生を伴う。 ただし、ビット操作を行う環境の温度は$T$で、ビットが0か1かは一様分布で決まっているものとする。 fを任意の関数としたとき、それを実行する物理的コストはどれくらいになるか?という一般化の試みは色々ある。 それらの試みでは、$f$がどのように実装できるかを隠れた状態アリなマスター方程式でモデル化してきた。 しかし、その隠れた状態というものが「最低でもどのくらい必要なのか」を議論したものはない。 また、$f$をマスター方程式でモデル化する際に「どれくらいの時間の刻み幅を必要とするか」を議論したものもない。 これらの「最低限必要な隠れた状態」と「最低限必要な時間の刻み幅」の間にはトレードオフの関係がある。 quant-ph A hydrodynamic analog of superradiant emission: 流体の中に複数振動子をを入れる→超放射的挙動=振動子が協同的に波を発生させる。 流体だと単なる波動方程式とは違って移流項がある(=非局所効果がある)ので、これがどのように効いてくるか気になる…! Variational principle for optimal quantum controls in quantum metrology: 量子フィッシャー情報量を最適化したいか?フロケエンジニアリングせよー! 三体相互作用のあるスピン鎖系を、二体相互作用以下のコントロールだけで精密に制御できる。多体相関を精密に制御できるプロトコルとは夢があるなあ。 physics Superradiant atomic recoil lasing with orbital angular momentum light: 波面が螺旋になっている光(軌道角運動量を持っている)を冷却原子気体に照射すると、原子たち一つ一つが光を散乱するのではなく、みんなが共同的に光を散乱し、一斉に反作用を受けて(角運動量を受け取って)ぐるぐる回り出す、という理論予言 math-ph NC hep-th NC

November 11, 2021 · 1 min · Me

Arxiv211108

cond-mat 今日は投稿数が少ない.cross-listsを除くと38しかない. Giant oscillatory Gilbert damping in superconductor/ferromagnet/superconductor junctions: 強磁性体を超伝導体で挟んでできるアンドレーエフ束縛状態がギルバート減衰の振動を引き起こすのが見えるっ! quant-ph Sympathetic cooling and squeezing of two co-levitated nanoparticles: ナノ粒子間にクーロン相互作用があれば、片方をレーザー冷却すれば、もう一方も間接的に冷却されるという実験。言われてみれば「そうかも」となるけどちゃんと実験できるのすごい。 Reachable Set Characterization of Open Quantum System by Quantum Speed Limit: マルコフな開放系の量子速度限界→ユニタリ量子ゲートで移れる先を規定する。システムのセットアップからexplicitに計算できて、よりキツい必要条件を与えてくれる✅ physics Topological interface states induced by incident angle in the 1D elastic wave system: 二つのフォノニック結晶の間にトポロジカルに保護された弾性波が作れる🍩トポロジカルフォノニクスかあ Photonic ℤ2 topological Anderson insulators: フォトニック結晶にdisorderを入れる→量子スピンホールAnderson(P対称性保護アリ)・Z_2 Anderson (対称性保護ナシ)になる。散乱問題からフリーデル位相(に相当するもの)を計算するなど. (トポロジカル数が構成できる)o.🍩 Anderson局在:散乱体まわりに局在状態ができる。この効果が大きいと、トポロジカルに保護された状態を壊したり、発生させたりする(Anderson TI)。 P対称性のアリ・ナシは電場と磁場(これらが擬スピンを担う→量子「スピン」ホール状態)を混ぜない・混ぜるに対応する Optical-pump terahertz-probe spectroscopy of the topological crystalline insulator Pb1-xSnxSe through the topological phase transition:...

November 8, 2021 · 1 min · Me

Arxiv211105

今日から数式を表示できるようにした! cond-mat Moiré metal for catalysis: $\mathrm{NbS_2}$をABスタッキングしてモアレを作る(→バンド構造変調)とプラチナよりもイイ触媒になるぞ! モアレの時代…! Real-eigenvalued Non-Hermitian Topological Systems without Parity-Time Symmetry: PT対称性というよりも、対称ホッピングこそが非エルミート&&実スペクトルの本質やぞ理論。 たしかPTというより擬エルミート性が本質であるという論文が数年前に出ていたなあ。 [Int. J. Geom. Meth. Mod. Phys. 7, 1191 (2010)] (arxiv ver.) 非対称ホッピングとの関連はどうなっているのかしら… quant-ph Heisenberg treatment of multiphoton pulses in non-Markovian waveguide-QED: メモリー効果のある(非マルコフな)系では、$\langle a(t)b(t’)\rangle$のような異時刻相関が有限になる。 これはハイゼンベルグ運動方程式の階層化を引き起こしてしまう(連立方程式が閉じない)ことが知られている。 時間領域で恒等演算子を与えて, $$I = |0\rangle\langle0| + \int|t\rangle\langle t|dt + \cdots,$$ これを多点相関の中に差し込むことで階層化を回避することができる…! physics Electrostatics of optical rectification in metallic particles: Maxwellと電子流体の従うNavier-Stokesを連立して(二次摂動の範囲内で)解く →2次の非線形感受率がでる →これを使うと不均一性由来で光起電力が発生することを示せる…!💡 マルチフィジックスな系を如何に手で解くかというところに強く興味を持っているので楽しい方向性だなあ思った. math-ph NC hep-th NC

November 6, 2021 · 1 min · Me