Arxiv220221

cond-mat : quant-ph Squeezed light from a levitated nanoparticle at room temperature: Ponderomotive squeezing of light by a levitated nanoparticle in free space: 光浮揚したナノ粒子に働く力にはポンデロモーティブフォースが含まれている。 ポンデロモーティブフォースの反作用で光の振幅と位相の相関が育つ。 負の相関を実現することでことで光の圧搾が可能になる。 ポンデロモーティブフォースを利用した光圧搾は共振器を使った系で実現された例はあるが、free spaceでのデモンストレーションは今回が初めて。 全く同じ日に同様のプレプリントが二つのグループからも発表されていた。 back to back的な感じで口裏合わせた感じなのかな。 お互いの論文の末尾にお互いを認識している旨が書かれていた。 referenceを見ると最近のlevitated optomechanicsの話が色々引用してあるのでチェックするといいかもしれんなあ。 physics Feynman’s Sum-over-Paths method applied in wave optics and for calculating the quantum probability current: 回折パターン計算するのに、フレネル積分の代わりに、ファインマンの経路積分を使ったらいい感じになるという話。 math-ph : hep-th :

March 21, 2022 · 1 min · Me

Arxiv220218

cond-mat : quant-ph Zeptonewton force sensing with squeezed quadratic optomechanics: オプトメカニクスの圧搾によってゼプトニュートンほどの力を検出することもできるんだぞ!という話⚙すごい Tutorial: Macroscopic QED and vacuum forces: マクロな量子電磁力学のチュートリアル⚡️ 分散・散逸ありの媒質中の電磁場のハミルトニアンを与えるところから始めて、 一次元の場合から三次元の場合までを考えている。 動く媒質の場合にはどのように理論を拡張すればいいかを考えている。 ドップラー効果や電場と磁場の交差応答が媒質の電磁応答を変化させる話など。 最後は量子摩擦の話を展開している。 physics Tutorial: Topology, waves, and the refractive index: 波動の物理に登場するトポロジーについて解説したチュートリアル🍩 前半ではChern数が登場する起源について書かれている。 Chern数は線形応答の範囲で波動を考えているとあらゆるところで登場することを示し、 これが臨界点の数を数える指標になっていることを説明。 後半は光学への応用が書かれている。 この例では臨界点は屈折率の消失に対応するらしい。 そして屈折率の消失は一方通行表面状態に対応づけられるとのこと。 math-ph : hep-th :

March 14, 2022 · 1 min · Me

Arxiv220216

cond-mat Optically-induced magnetization switching in NiCo2O4 thin films using ultrafast lasers: 磁気光学カー効果を使ってレーザー光誘発磁化スイッチングinフェリ磁性体薄膜を観測🧲 380K以上でも光による磁気スイッチングが可能出ることを示している。 quant-ph : physics Tailoring propagation of light via spin-orbit interactions in correlated disorder: disorderを使って光のスピン軌道カップリングを制御→光の軌跡を制御しちゃおう!という提案。 math-ph : hep-th :

March 14, 2022 · 1 min · Me

Arxiv220215

cond-mat : quant-ph : physics Optomechanical crystal with bound states in the continuum: オプトメカニカル結晶でメカニカル連続準位中束縛状態を実現した話。 なお、機械振動と電磁場の相互作用の強さはおよそMHzくらいらしい。 math-ph : hep-th :

March 14, 2022 · 1 min · Me

Arxiv220211

cond-mat : quant-ph Field theoretical approach to open quantum systems and the Lindblad equation: 場の理論と開放系の理論を繋ごうというattempt。 Caldeira-Leggettタイプの模型でWickの定理を使ってDyson方程式に行き着く。 Dyson方程式はマスター方程式と等価。 Born近似・準粒子近似を考えるとMarkov型のマスター方程式が出てくる。 さらに回転波近似を施せばLindblad formになる。 このノリのデモとしてよくある2準位系+熱浴の計算がしてある。 physics : math-ph : hep-th :

March 14, 2022 · 1 min · Me