Arxiv220314

cond-mat : quant-ph Fundamental resolution limit of quantum imaging with undetected photons: 量子相関を使った顕微法の解像度限界について🔍 近軸近似を使わないで計算している、えらい。 量子相関 (signalとidlerのエンタングルメントを使う方法) を使っても結局は回折限界で解像度のupper boundが決まってしまう。 signalとidlerのうち、波長の長いほうの回折限界が、解像度の限界になるらしい。 結局は回折限界やねん… Superconducting qubits as musical synthesizers for live performance: 超伝導量子ビットを使って作ったシンセサイザ🎶 Yale Quantum Instituteでアーティストと物理学者がコラボ。 量子ビットを計測して得た信号を音楽にするスキームが紹介されている。 physics Pico-photonics: Anomalous Atomistic Waves in Silicon: 固体中の非局所電磁応答 (感受率が二つの波数を引数としてとる) をブロッホ波動関数を使って構成。 ピコメートルスケールで非局所性のきいたポラリトンモードが出てくることが示されている⚡️ Surface acoustic wave lasing in a silicon optomechanical cavity: 表面弾性波と導波モードのオプとメカニカルカップリングを提案💡 シリコンのnanopillar array (on a silicon-on-insulator substrate) の上に導波モードが形成される。 基板に表面弾性波を励起するとこれが導波モードとオプトメカニカルにカップルする。 実験では光を使ってコヒーレントに表面弾性波を励起している。 math-ph : hep-th :

April 27, 2022 · 1 min · Me

Arxiv220221

cond-mat : quant-ph Squeezed light from a levitated nanoparticle at room temperature: Ponderomotive squeezing of light by a levitated nanoparticle in free space: 光浮揚したナノ粒子に働く力にはポンデロモーティブフォースが含まれている。 ポンデロモーティブフォースの反作用で光の振幅と位相の相関が育つ。 負の相関を実現することでことで光の圧搾が可能になる。 ポンデロモーティブフォースを利用した光圧搾は共振器を使った系で実現された例はあるが、free spaceでのデモンストレーションは今回が初めて。 全く同じ日に同様のプレプリントが二つのグループからも発表されていた。 back to back的な感じで口裏合わせた感じなのかな。 お互いの論文の末尾にお互いを認識している旨が書かれていた。 referenceを見ると最近のlevitated optomechanicsの話が色々引用してあるのでチェックするといいかもしれんなあ。 physics Feynman’s Sum-over-Paths method applied in wave optics and for calculating the quantum probability current: 回折パターン計算するのに、フレネル積分の代わりに、ファインマンの経路積分を使ったらいい感じになるという話。 math-ph : hep-th :

March 21, 2022 · 1 min · Me

Arxiv220218

cond-mat : quant-ph Zeptonewton force sensing with squeezed quadratic optomechanics: オプトメカニクスの圧搾によってゼプトニュートンほどの力を検出することもできるんだぞ!という話⚙すごい Tutorial: Macroscopic QED and vacuum forces: マクロな量子電磁力学のチュートリアル⚡️ 分散・散逸ありの媒質中の電磁場のハミルトニアンを与えるところから始めて、 一次元の場合から三次元の場合までを考えている。 動く媒質の場合にはどのように理論を拡張すればいいかを考えている。 ドップラー効果や電場と磁場の交差応答が媒質の電磁応答を変化させる話など。 最後は量子摩擦の話を展開している。 physics Tutorial: Topology, waves, and the refractive index: 波動の物理に登場するトポロジーについて解説したチュートリアル🍩 前半ではChern数が登場する起源について書かれている。 Chern数は線形応答の範囲で波動を考えているとあらゆるところで登場することを示し、 これが臨界点の数を数える指標になっていることを説明。 後半は光学への応用が書かれている。 この例では臨界点は屈折率の消失に対応するらしい。 そして屈折率の消失は一方通行表面状態に対応づけられるとのこと。 math-ph : hep-th :

March 14, 2022 · 1 min · Me